野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus(IL)の2015年シーズンが4日、開幕した。リーグ3連覇と2年連続日本一を目指す徳島インディゴソックスは、鳴門オロナミンC球場でソフトバンク3軍との交流戦を行い、0-0で引き分けた。徳島の開幕戦の引き分けは2年連続で、4年ぶりの白星発進はならなかった。もう1試合は愛媛が9-4で高知を下した。
[評]徳島はドラフト1位の右腕福永が16奪三振無失点で完投したが、打線が3安打16三振で無得点と振るわなかった。
福永は一回、2三振を奪うと二回以降も毎回奪三振。6安打を打たれたものの要所を締めた。打線は三回と八回に暴投などで三塁に走者を進めながら、いずれも後続が三振に倒れた。