後半38分、相手選手のシュートをブロックする徳島の広瀬陸(左端)=茨城県笠松運動公園陸上競技場

後半38分、相手選手のシュートをブロックする徳島の広瀬陸(左端)=茨城県笠松運動公園陸上競技場

 明治安田J2第7節は11日、各地で11試合が行われた。徳島ヴォルティスは茨城県の笠松運動公園陸上競技場で水戸と戦い、0-3で完敗した。通算成績は1勝2分け4敗(勝ち点5)となり、順位は20位に下がった。千葉が大宮を2-0で下し、勝ち点17で首位に返り咲いた。前節首位の磐田は岡山と1-1で引き分け、勝ち点16で2位に後退。3位の長崎は京都を4-1で退けた。
 
 次節の徳島は19日午後2時から鳴門ポカリスエットスタジアムで16位の京都と対戦する。
 
 徳島0-3水戸
 
 [評]カウンターから3失点した徳島は攻めても5試合ぶりに無得点に終わり、今季初の連敗を喫した。
 
 前半立ち上がりはパスを回して攻め込んだが、水戸のプレスに苦しんでは自陣でボールを奪われる場面が増えると、33分にDF田中、37分にはFW馬場にゴールを許した。後半はFW佐藤らを投入し、縦パスを放り込んでゴールを狙ったものの、15分に守備の隙を突かれて3点目を与えた。相手より3本少ない8本のシュートはいずれも精度を欠いた。