ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に貢献したロッテの佐々木朗希投手が28日、帰国後初めて1軍練習に参加し、ZOZOマリンスタジアムで体を動かした。開始時にはナインの前であいさつし、拍手を浴びた。ブルペンにも入って変化球を交えて約20球を投げたといい「そこまで悪くなかったかなと思う。体の状態は健康」と明るい表情だった。
米マイアミでの準決勝に先発するなど堂々と投球した。「21歳のこの年でいいも悪いも経験できたのは良かった。自分の球がどういうふうな対応をされるかとかを経験できた」と収穫を強調した。