【北京共同】北朝鮮メディアは28日、金正恩朝鮮労働党総書記が27日に「核の兵器化事業」を指導したとの報道の中で、新たに公開した戦術核弾頭とみられる物体が短距離弾道ミサイルなど8種類の運搬用兵器に搭載できると示唆する写真を公表した。北朝鮮は短距離弾道ミサイルなどは配備済みだと表明しており、弾頭の装着で核攻撃が可能だと強調した形だ。
北朝鮮は2017年9月3日、金正恩氏が核の兵器化事業を指導したとして別の形の「核弾頭」を公開し、その日のうちに6回目の核実験を行った。日米韓は今回の報道内容を分析している。