【ロンドン共同】ロイター通信などによると、ポルトガルの首都リスボンにあるイスラム教関連施設で28日、大型のナイフを持った男に2人が襲われ、死亡した。駆けつけた警察が男を銃撃し、身柄を拘束した。コスタ首相は単独犯との見方を示した。警察が動機を調べている。

 男はアフガニスタン国籍との情報がある。拘束時に警察に脚を撃たれ、病院に搬送された。

 現場はイスラム教シーア派の分派の関連施設。