ブルペンでの投球を終え、引き揚げるエンゼルス・大谷(左から2人目)=アナハイム(共同)

 ブルペンでの投球を終え、引き揚げるエンゼルス・大谷(左から2人目)=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグは30日(日本時間31日)、全30球団が一斉に開幕を迎える。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の余韻が残る中、エンゼルスの大谷は藤浪が所属するアスレチックス戦で2年連続の開幕投手を務め、レッドソックスの吉田、メッツの千賀、藤浪が1年目を迎える。

 28日はオープン戦最終戦が行われ、大谷はアナハイムでのドジャース戦に「3番・指名打者」で出場し、2四球で交代。試合は13―5だった。

 ブレーブス戦に「4番・左翼」で出場した吉田は初本塁打となる2ランを放ち、1打数1安打2打点。試合は5―7で敗れた。