経済産業省が29日発表した27日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて50銭高い168円ちょうどだった。値上がりは2週連続。政府が価格抑制策として石油元売り会社に支給する補助金により、9円50銭の抑制効果があったという。30日からの補助金額は1リットル当たり8円10銭とする。
軽油は148円10銭、ハイオクは178円70銭と、それぞれ前週から40銭高かった。灯油は一般的なタンク1個分の18リットル当たり3円値上がりし2千円だった。
地域別のレギュラーガソリン価格は38都道県で値上がりし、8府県で値下がりした。1県は横ばいだった。