3日からNHK連続テレビ小説「らんまん」の放送が始まる。ドラマのモデルとなった日本植物学の父と呼ばれる高知県佐川町出身の牧野富太郎博士(1862~1957年)は徳島県内に自生する多くの植物の発見や命名にかかわっている。徳島の山野を彩る草木の知られざる生態を、牧野博士が描いた細密な植物図を通して紹介する。