首位金沢から勝ち点3奪取を狙う徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは6日午後4時から鳴門ポカリスエットスタジアムで首位の金沢と対戦する。前節まで3試合続けて引き分け、18位に後退した徳島にとっては第8節の京都戦以来の勝ち点3を手中に収め、順位浮上のきっかけにしたいところ。昨季J1を経験したチームとしての意地を見せ、J2初参戦ながら快進撃を続ける金沢の勢いを食い止めたい。
 
 前節の大分戦から中2日で迎えるため、スタメン出場した選手たちは4日、徳島スポーツビレッジでインターバル走や体幹トレーニングなど軽めのメニューを約1時間かけて行った。その他の選手は6対6のゲーム形式で、速いプレスからボールを奪ってサイドへ展開する形を確認し、素早い攻守の切り替えを徹底していた。
 
 J3初代王者として悲願の昇格を果たした金沢は4年目の森下監督が率い、8勝1分け2敗(勝ち点11)。堅守速攻が持ち味で、セットプレーや空中戦にも強さを発揮する。現在8戦負けなしと波に乗っており、前節の水戸戦は終了間際に速攻を決める勝負強さが光った。
 
 徳島としては、キープ力のあるMF秋葉やヘディングがうまいFW水永を自由にさせないことが重要で、激しく寄せて攻撃の芽を摘むことができるかが鍵を握る。粘り強くセカンドボールを拾ってサイドや中央のスペースを有効に使い、少ないチャンスを確実にものにしたい。
 
 前節、先制点をお膳立てしたMF内田は「決め切れないところもあったので次はもっと冷静に狙って複数得点を決める」ときっぱり。MF斉藤は「相手は守備が堅いので、セットプレーも含めてワンチャンスを得点につなげたい」と打倒首位へ意気込んだ。