東京V戦で6試合ぶりの勝利を目指す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは17日午後1時から東京都調布市の味の素スタジアムで10位の東京Vと対戦する。5試合引き分けが続いている徳島は今季まだ勝てていないアウェーで何としても勝ち点3を奪い、順位浮上のきっかけをつかみたい。

 15日は徳島スポーツビレッジで紅白戦を実施。採用してから5試合負けのない4-1-4-1システムを継続し、4-4-2の東京Vを想定して攻守の連係を確認した。

 昨季20位の東京Vは、シーズン途中に就任した冨樫監督が残留を果たした手腕を買われ、引き続き指揮を執る。現在は4勝5分け4敗(勝ち点17)。ユース育ちの若手が多くハードワークが身上で、激しい寄せからカウンターに持ち込む。FW平本は突破力がある。

 徳島としては、前節後半に中盤の底で攻撃の起点となった木村を中心に縦パスをうまく入れられるかがポイント。うまくパスを回し、サイドからいかに精度の高いクロスを上げてチャンスに決め切ることができるか。展開力のある相手ボランチを自由にさせないようプレスを徹底したい。

 前節、追い付いて引き分けたことにMF斉藤は「チームとして良くなっている。ここで一つ勝てば流れは変わる」。紅白戦で手堅い守りを見せたDF橋内は「相手は最後まで走れるし技術もある。前節の反省を踏まえ、立ち上がりから体を張ってシュートを防ぐ」と完封への意欲を示した。