子どもたちに正しい捕球法を教える里崎さん=鳴門オロナミンC球場

 鳴門市のスポーツアドバイザー第1号となった元プロ野球千葉ロッテの里崎智也さん(39)に27日、鳴門オロナミンC球場で委嘱状が手渡された。活動の第1弾として、市内の小学生を対象にした野球教室で熱心に指導した。
 
 野球教室には里崎さんも所属していた大津西スポーツ少年団をはじめ、堀江北、里浦スターズ、鳴門マリーンズなどの約50人が参加。約1時間半、キャッチボールやノックなどを行い、里崎さんは「投げるときに肘が下がり過ぎないように」「胸の前でしっかりボールを捕って」などと、正しい投球や捕球法をアドバイスした。大津西の酒井麻衣主将(12)は「指導は分かりやすく、野球がますます好きになった」と話した。
 
 これに先立って開かれた委嘱式では、泉理彦市長が「里崎さんは球界を代表する捕手として記憶に残る人。子どもたちにスポーツの素晴らしさを伝えてほしい」とあいさつ。里崎さんは「野球を30年間続けることができた。恩返しをしたい」と述べた。
 
 スポーツアドバイザー制度は本年度に新設された。里崎さんは今後、市内で技術指導、講演などを行い、スポーツへの関心や競技力の向上に一役買う。任期は2年。