福岡戦で9試合ぶりの勝利を目指す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは6日午後1時から福岡市のレベルファイブスタジアムで6位の福岡と対戦する。磐田との前節では11試合ぶりの複数得点を挙げ、2点を先行しながら2-2で引き分けて18位にとどまる徳島。9試合ぶりの勝ち点3を奪い、沈滞ムードを吹き飛ばしたいところだ。 

 チームは4日、徳島スポーツビレッジでの練習で攻守の連係を深めた。3|4|3のシステムを敷く福岡を想定した紅白戦では、縦パスを入れてセカンドボールを拾ったり、サイドを崩してクロスを上げたりしながら、互いの役割や距離感を確かめた。
 
 昨季は16位に終わり、3年連続で2桁順位となった福岡は、今季から元日本代表DFの井原監督が指揮を執る。現在は8勝3分け5敗で勝ち点27。素早いボール回しで陣形を崩し、縦パスやサイドを起点に攻め込むのを得意とする。FW中原貴はリーグ5位の6得点と決定力があり、鈴木と末吉の両MFはミドルからも狙ってくる。
 
 徳島としては攻守の切り替えを速くし、FW佐藤にボールを入れてDF陣の裏を突く攻撃ができるかが鍵。守備ではワントップの中原貴への縦パスやこぼれ球への対応を徹底したい。高い得点力のある福岡のセットプレーには注意が必要だ。
 
 紅白戦で何度もゴール前に切り込む積極さが光ったMF大﨑は「磐田戦ではFWの近くでプレーすることを意識し、決定機をつくることができた。引き続き、裏に抜ける動きを先手先手でやり、今度こそ得点を決めたい」と、アウェー初勝利への闘志をみなぎらせた。