明治安田J2第17節は6日、各地で11試合が行われた。徳島ヴォルティスは福岡市のレベルファイブスタジアムで福岡と戦い、0-1で競り負けた。通算成績は2勝9分け6敗(勝ち点15)で、順位は18位のまま。磐田は金沢を2-1で下し、勝ち点33で2位に上がった。金沢は同32で3位に後退した。次節の徳島は14日午後1時から鳴門ポカリスエットスタジアムで16位の讃岐と対戦する。
[評]徳島は果敢にボールを奪って攻め込んだものの決定力を欠き、後半にセットプレーから失点して完封負けした。
前半はエステバンらが前線からプレスを掛け、こぼれ球にも素早く反応。中央の佐藤やサイドの佐々木陽らにパスをつないで好機をつくった。0-0で折り返した後半は徐々に押し込まれ、23分にCKを頭で決められて先制を許した。FWの津田、金宗旻(キム・ジョンミン)を投入して逆転を狙ったが、精度を欠いて3試合ぶりの無得点に終わった。