ゴルフの第43回徳島新聞社杯郡市対抗大会は10日、徳島カントリー倶楽部月の宮コース(6478ヤード、パー72)に過去最多の41チーム、328人が参加して開幕する。予選ラウンドは11日までの2日間で、各日10位までの20チームが7月2日の決勝ラウンドに進む。徳島城東が3連覇を成し遂げるかが最大の焦点だ。今回から全国都道府県対抗アマチュア選手権(10月21、22日・佐賀県北山CC)の徳島県予選を兼ねており、事前のエントリー選手のうち決勝ラウンドのグロス上位3人が出場する。
1チーム8人で構成。2連覇中の徳島城東は主力選手の入れ替わりがない。真井純一らベテランと女子の生田暁美、福島良子に安定感があり、優勝争いをリードしそうだ。宮越秀信主将は「申し分のない陣容。それぞれが力を出し切れば十分勝てる」と自信を見せる。
谷口國博ら前回準優勝のメンバーで構成する鳴門A、酒井勝、春藤正、安喜豊ら実力者が引っ張る板野東部Aが追う。板野西部は稲岡拓郎、近藤本一ら主力の経験値は高い。吉野川東部も月の宮をホームとする寺山徹を軸に上位に食い込む可能性がある。
舞台となる月の宮は平たんで好スコアが出やすいことで知られる。2、8、9、17番は池が迫っていたり、フェアウエーが狭かったりしてOBになりやすく、正確なショットが求められる。
10日は20チーム、11日は21チームが出場する。予選、決勝とも18ホールストロークプレーで行われ、各チーム上位7人の合計スコアで競う。予選は2日間とも午前8時からアウト、インに分かれてスタートする。決勝に予選のスコアは加算されない。
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徳島新聞社主催、県ゴルフ協会、四国放送後援、ダンロップスポーツマーケティング協賛
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