サイン入りポストカードを手渡す(左から)広瀬選手と佐々木選手=美馬市役所

サイン入りポストカードを手渡す(左から)広瀬選手と佐々木選手=美馬市役所

 「美馬市民デー」として14日に鳴門ポカリスエットスタジアムで行われるサッカーJ2徳島ヴォルティス対カマタマーレ讃岐戦を前に10日、ヴォルティスの選手らが美馬市役所を訪れ、観戦や応援を呼び掛けた。
 
 ヴォルティスの岸田一宏社長が「22チーム中18位と厳しい順位だが、初めて行われる讃岐戦の『東四国クラシコ』で勝利を収め、巻き返しの節目にしたい」などとあいさつ。栗栖昭雄副市長が「J2の美馬市民デーはこれまで負けがなく、縁起が良い。良い結果になると期待してます」と述べた。
 
 この後、佐々木陽次選手(22)と広瀬陸斗選手(19)が市庁舎内でサイン会を行い、訪れた市民と握手をしたり記念撮影をしたりしていた。両選手は「チームが乗っていけるよう勝利を目指す」と意気込みを語った。
 
 当日の入場料は美馬市在住の小中高生は無料。一般は2500円~4千円。問い合わせは市ふるさと振興課<電0883(52)8009>。