明治安田J2第19節は21日、各地で11試合が行われた。徳島ヴォルティスは大阪市のキンチョウスタジアムでC大阪と対戦し、0-1で敗れた。通算成績は2勝10分け7敗(勝ち点16)となり、順位を21位に落とした。首位の大宮は横浜FCに3-0で快勝し、勝ち点を43に伸ばした。金沢が福岡に2-0で勝って同36とし、2位に浮上。岐阜に2-3で敗れた磐田が3位に後退した。次節の徳島は28日午後6時から鳴門ポカリスエットスタジアムで4位の千葉と対戦する。
[評]徳島は果敢にボールを奪って攻め込んだが決定力を欠き、前半の半ばにミドルシュートを許して0-1で完封負けした。
立ち上がりから長谷川悠やエステバンらがプレスをかけて相手の出足を鈍らせ、木村のロングボールを起点に効果的に攻め込んだ。しかし、24分にはゴール正面で縦パスを通され、ミドルシュートで先制を許した。0-1で折り返した後半は濱田がクロスを上げ、金宗旻(キム・ジョンミン)らを投入してチャンスをつくったが、得点できなかった。