第97回全国高校野球選手権徳島大会は11日、31校が参加して鳴門オロナミンC球場で開幕する。延べ13日間にわたり、甲子園出場を懸けて熱戦を繰り広げる
優勝争いは、県秋季四国大会に出場した城南、川島、鳴門に県春季大会優勝の徳島商を加えたシード校が軸となる。この4校に城北や生光学園、鳴門渦潮など県春季大会で上位に入った有力校が絡む。ただ、実力が伯仲しているため混戦は必至で、番狂わせがありそうだ。
午前10時からの開会式に続き、徳島市立-脇町で熱戦の火ぶたが切られる。順調に日程を消化すれば26日午後1時半から決勝があり、全国選手権大会(8月6日から15日間・甲子園)の出場校が決まる。