徳島県東部でよく見られる名字に湯浅がある。徳島県と紀伊水道を挟んで対岸にある和歌山県湯浅町周辺がルーツとされる。徳島と和歌山とは地理的に近く、古くから交流が盛んだったこともあり、徳島県内に湯浅をはじめ、同じ由来を持つ岩佐、岩浅、岩朝などの名字もかなりの数が分布している。