今季初の連勝を目指し、大分戦に臨む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは22日午後7時から鳴門ポカリスエットスタジアムで21位の大分と対戦する。今季最多の3得点で快勝した前節の岡山戦に続き、ホームでも複数得点と今季初の2連勝でスタジアムを歓喜の渦に巻き込みたい。
 
 前節は前線からのプレスを徹底して主導権を握り、サイドを有効に使った迫力のある攻撃で3ゴールを挙げた。2試合ぶりに完封も果たし、攻守の連係に自信を深めたチームはオフ明けの20日、中3日で臨む大分戦に向けて5対5や体幹トレーニングなどのメニューをこなした。
 
 大分は現在、4勝10分け10敗(勝ち点22)。最下位低迷に苦しんだ田坂監督から引き継いだ柳田監督の指揮後は2勝5分け1敗と好転の兆しが見え、ここ2試合は連勝して勢いがある。失点30はリーグで6番目に多いが、全員守備を徹底するようになって改善しつつある。正確な縦パスを入れる兵働や、ドリブルが巧みな為田らを起点に速攻を仕掛け、2トップの高松、三平は得点力がある。
 
 徳島としては、前節に続いて前線からのプレスを徹底したい。競り負けた群馬戦、北九州戦はクロスから失点した反省から、まずは正確なクロスを上げさせないことと、ゴール前では外から飛び込んでくる選手を自由にさせないことが必要となる。
 
 積極的に裏を狙う動きを続けている津田と2トップを組んで前線の起点となる佐藤は「献身的な動きを怠らず、クロスにはどんどん飛び込んで決めにいく」と9試合ぶりのゴールへ気合十分。前節、好セーブで完封に貢献したGK長谷川は「苦しい場面でも集中してやれている。積極的な声掛けでマークを徹底させ、次も無失点に抑える」と鉄壁の守備を誓った。