中坂勇哉

サッカーJ1ヴィッセル神戸は18日、MF中坂勇哉(21)=徳島市出身=がスペインのCFペララーダへ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2019年6月30日まで。

 中坂は千松小時代に田宮ビクトリーでプレーし、その後、神戸U-15、神戸U-18を経て16年にトップチーム昇格を果たした。同年にJ1で12試合に出場し1得点、17年は14試合2得点を記録。今季はこれまでリーグ戦出場はなく、ルヴァン杯4試合、天皇杯2試合の出場だった。

 CFペララーダは3部リーグにあたるセグンダBに所属。1部リーグのジローナのBチームとして活動している。

 神戸の公式サイトを通じて「海外での挑戦の場を与えてくれたクラブに感謝します。すばらしいチームメートやスタッフと一緒にサッカーができなくなるのは残念ですが、スペインでしっかり結果を出せるように全力を尽くします」とコメントした。