第97回全国高校野球選手権徳島大会第12日の28日、鳴門オロナミンC球場で準決勝2試合が行われた。第1試合は、城南が7-3で徳島北を振り切り、8年ぶり2度目の決勝進出を果たした。

 城南は1-1の五回、敵失で無死二塁とし、若原の右前適時打で勝ち越し。なお無死一塁から大野が右前打を放ち、悪送球が重なる間に若原と大野が生還した。さらに、敵失で出塁した走者が暴投でかえり、この回、4点を加えた。六回は適時打とスクイズで2点を追加した。

 徳島北は九回に2点を返し、粘りを見せた。

 第2試合は城東と鳴門が対戦した。

 甲子園出場を懸けた決勝は29日午後1時半から行われ、県代表校が決まる。