徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督

 サッカーJ2徳島ヴォルティスは18日、鳴門ポカリスエットスタジアムでモンテディオ山形に5-1で勝利し、ホーム100勝目、ホーム6連勝を飾った。徳島のリカルド・ロドリゲス監督の記者会見コメントは次の通り。

 ー試合の総括を。

 非常にいい試合ができたと思います。まず1点目取ることができて、その後もしっかりチャンスをつくり続けられたので、その点はよかったと思います。追加点を取った後も、後ろに引かないこと、前から行くことを選手たちに伝えていました。

 その後は失点してしまったんですけども、その後に3点目、前川のゴールがチームを救ってくれたという印象があります。そしてゴールを積み重ねていけて、こういう結果になったと思います。

 前からプレスにいくことに関してもそうですし、攻守ともに非常に完璧な試合ができたと思っています。

 ーバラル選手のハットトリックとホーム100勝目について一言。

 今日は非常にポジティブな1日になったと思います。4点取ることもできましたし、100勝することができて、チーム全体が成長していると思っています。今、この瞬間はしっかり楽しい時を過ごすんですけども、ただすぐに連戦がくるので、次に向けて切り替えて、しっかり準備をしていければと思います。

 次の岡山戦は非常にむずかしい相手で、ここ最近彼らとの対戦成績はあまり良くないので、次の試合しっかり勝てるように目指して頑張っていきたいと思います。

 ー主力2人がチームを離れて大事な1戦だったと思う。試合前、どう選手たちに声をかけた?

 2人出ていきましたけど、今週選手に言い続けたことは、誰が出ていこうが我々の目標は変わらないので、しっかりと戦っていくという目標をはっきりさせること。その目標をしっかり持って戦うことを伝えてきました。その可能性もまだ十分にあると思っているので、今日の勝利は非常に大きかったと思います。

 個人としてもチームとしてもこうやってどんどん積み重ねていくこと、成長していくことがJ1に上がっていくために必要なことなので、全員一緒になって個人としてもチームとしても成長していければ、J1への道が近づいてくるのかなと思います。