【19日:徳島スポーツビレッジ】 参加者:小学生9人

 徳島ヴォルティスの練習場である徳島スポーツビレッジ(板野町)では、練習や取材の様子を見学したり、選手たちと触れ合ったりします。徳島スポーツビレッジでは、ピッチ横をはじめ、ロッカールームやシャワールーム、ミーティングルームがあるクラブハウスなどは関係者以外立ち入り禁止です。「ヴォル塾」参加者は普段は立ち入ることができないエリアも少しだけ見学させてもらいます。

注意事項を聞いてから練習見学へ

 この日は、前日試合に出ていた選手は疲れを取るために軽めの練習、出ていない選手は時間も内容もしっかりとした練習をそれぞれピッチで行った後、室内でトレーニングをしました。

練習を前にGPSを手に取るFWバラル選手
練習に向かう選手たちを見送る

 まず、練習の見学から。徳島スポーツビレッジにはサッカー場が3面あり、2面が天然芝、1面が人工芝です。ヴォルティスの選手たちは2面ある天然芝のピッチで練習しています。

関係者以外立ち入り禁止のピッチ横へ向かう

 実はこの2面のピッチ、使い分けているそうです。芝には、暑さに強い夏芝と寒さに強い冬芝があり、それぞれ夏芝のピッチと冬芝のピッチを季節によって使っているとのこと。使っていない時期にメンテナンスをして、芝の状態をより良く保っているそうです。

 練習の見学は、普段はネット越しですが、今回はピッチ横で見学します。指示するコーチの声や選手たちがボールを蹴る音などが迫力いっぱいに聞こえます。小学生たちは躍動する選手にカメラを向けていました。

 
 

 練習を終えると、選手たちのファンサービス。柵越しに選手にサインをもらったり、写真を撮ってもらったり。

DF広瀬陸斗選手
MF前川大河選手
MF狩野健太選手

 「ヴォル塾」参加者は、GK梶川裕嗣選手やMF小西雄大選手と触れ合う時間があり、いろいろな質問をぶつけていました。

 梶川選手は「何でキーパーをしようと思ったんですか?」という質問に、「たまたまキーパーをやったとき、たくさん止められて楽しかったから」と答え、「負けたくないので、無失点に抑えたいと思って試合に臨みます。味方が点を取ったり、シュートを止めたりしたときにうれしい」と話していました。

梶川裕嗣選手
 

 小西選手は、得意なプレーを聞かれ、「ミドルシュート」と答えていました。DF内田裕斗選手によるファンサービスやスペイン語通訳の小幡直嗣さんが子どもたちに質問する「逆質問コーナー」も。テレビ番組の選手インタビューの様子を見学して、2日間のツアーを終えました。

MF小西雄大選手
 

 小学6年の打越蒼さんは、昨年に続いて2回目の参加。「普段は見られない場所が見られるし、去年参加して楽しかったので今年も申し込んだ。選手が近くで見えるし、今まで知らなかったことを知ることができてよかった。岩尾選手は試合に出られなかったけど会えてうれしかったです。すごくいい試合だったので、これからも応援したいです」と話していました。

 参加した子どもたちは、ヴォルティスの選手やスタッフのことを一層身近に感じられた2日間になったのではないでしょうか。記者(サポーター見習い)も、スタッフの役割や芝のことなど初めて知ることがたくさんあって、サッカーへの関心がますます深まりました。

 【スタジアムにいこう!】の取材をしていると、「観戦は楽しいけど、知らないことも多い。だからもっと知りたい!」というヴォニータが多い印象です。ヴォニータ向けの見学ツアーを開催すれば、女性がサッカーやヴォルティスへの理解を深め、もっと好きになる機会になりそうです。