準決勝・松茂対上八万 5回裏2死、上八万の久保雄誠君(右)が二盗を決める。遊撃手・吉田隆希君=JAバンク徳島スタジアム

準決勝・松茂対上八万 5回裏2死、上八万の久保雄誠君(右)が二盗を決める。遊撃手・吉田隆希君=JAバンク徳島スタジアム

 第56回徳島新聞社こども野球のつどい(県軟式野球連盟、県スポーツ少年団、徳島新聞社主催)第8日は29日、徳島市のJAバンク徳島スタジアムで準決勝を行った。松茂が上八万(徳島市)を8-1で下し、29年ぶりに決勝へ駒を進めた。松島(上板町)と鷲敷(那賀町)の一戦は両投手の粘り強い投球で1点を争う好ゲームとなり、六回に安打を集めて2点を加えた鷲敷が4-1で制し、初の決勝進出を決めた。3位となった上八万と松島には、銅メダルと賞状が贈られた。最終日の30日は午前10時から同スタジアムで決勝を行い、参加122チームの頂点が決まる。