全国高校総体(インターハイ)第4日は31日、和歌山市紀三井寺陸上競技場などで9競技が行われた。徳島県勢は、陸上男子砲丸投げの幸長慎一(生光学園)がジュニア日本新記録、日本高校新記録で初優勝したほか、空手道では女子形個人の富加見綾音(阿波)が3回戦に進出、男子組手個人の鈴江宗一郎(城南)も2回戦に進んだ。ソフトテニス男子団体の徳島科技は2回戦で敗れた。陸上400メートル障害の女子は石塚晴子(東大阪大敬愛)が57秒09のジュニア日本新で優勝、400メートルと合わせて2冠を達成した。男子は高田一就(神奈川・法政二)が50秒27の大会新記録で制した。400メートルリレーは東京がこの種目初のアベック優勝を果たした。女子円盤投げは郡菜々佳(東大阪大敬愛)が49メートル15の大会新で優勝。男子5000メートル競歩は小野川稔(東京実)が21分22秒29で勝った。