陸上の世界選手権に出場する大塚製薬の金丸祐三(男子400メートル)、伊藤舞(女子マラソン)両選手の壮行会が4日夜、徳島市の徳島ワシントンホテルプラザで開かれた。
陸上関係者ら約120人が出席。2人に花束が贈られた後、徳島陸協の卯木英司会長が「世界最高峰の舞台で、一番の走りを見せてほしい」と激励した。大塚製薬陸上部の河野匡部長は「(2人とも)最高の状態でスタートできれば、結果はついてくる」とエールを送った。
6大会連続出場となる金丸は「自己ベストで決勝進出を果たし、皆さんに恩返しする」と気合十分。2大会ぶり2度目の伊藤は「日本人トップで入賞し、来年の五輪につなげる」と決意を語った。
選手権は北京で22日に開幕。男子400メートルは2324、26日、女子マラソンは最終日の30日に行われる。
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