全国高校総体(インターハイ)第12日は8日、京都府の長岡京市西山公園体育館などで11競技が行われ、バドミントン団体の男子は埼玉栄が東大阪大柏原に3-0で勝って3年ぶり10度目の優勝、女子は青森山田が2連覇を狙った連合チームの富岡・ふたば未来学園(福島)を3-0で破って2年ぶり10度目の高校日本一に輝いた。
 
 新体操団体の女子は伊那西(長野)が15・416点で初制覇し、猪又涼子は個人との2冠を達成。男子は青森山田が19・150点で3年ぶり12度目の優勝を果たした。
 
 サッカーは準決勝が行われ、男子は前回覇者の東福岡と2年ぶりの頂点を狙う市船橋(千葉)、女子は4年連続優勝を目指す日ノ本学園(兵庫)と大商学園(大阪)の近畿勢が9日の決勝に進んだ。
 
 6競技に出場した徳島県勢では、自転車の男子ポイントレースで米田聖人(徳島科技)が予選を突破し、決勝(20人)に進出。柔道男子団体の阿波は1回戦で敗れた。