陸上の第66回四国選手権兼第60回四国四県対抗大会最終日は19日、高知県春野総合運動公園陸上競技場で男女20種目が行われ、徳島県勢は男女5種目で優勝した。

 男子は、砲丸投げで幸長慎一(四国大)が16メートル06で制し、前日の円盤投げと合わせて2冠。5000メートルは14分41秒21で優勝した秦将吾(大塚製薬)をはじめ上位4人を県勢が占めた。

 女子は、400メートル障害で全国高校総体優勝の大地彩央里(徳島市立高)が1分0秒79で2連覇し、400メートルとの2冠を達成。走り幅跳びは全国総体5位の木村美海(つるぎ高)が5メートル78で頂点に立った。5000メートルは16分14秒01で優勝した横江里沙ら大塚製薬勢4人が5位以内に入った。

 徳島の総合順位は男女とも2位。1位は男女とも愛媛だった。男子の最優秀選手には幸長が選ばれた。