3試合連続の白星を目指す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは、23日午後6時から静岡県磐田市のヤマハスタジアムで2位の磐田と対戦する。前節の勝利で13位に浮上し、活気が出てきた徳島。今季2度目の3連勝を収め、プレーオフ出場ラインの6位に少しでも迫りたいところだ。5月の対戦では2点差を追い付かれて引き分けたが、今回は先行して逃げ切りたい。

 徳島がさらに順位を押し上げるには勝ち点3の積み上げが不可欠。前節で3位の東京Vを1-0で下したチームの士気は高い。選手は週初めに2日間休養して疲労回復に努め、19日から徳島スポーツビレッジで練習を再開。猛暑の中、熱のこもったプレーを続けてきた。

 21日の紅白戦では今季ベンチ外が続く衛藤が先発組に入り、左サイドで良いポジションを取りながら判断良くパスを前線へ供給した。初出場に向け「まずはしっかり守り、攻撃でも前線の選手に絡んで自分の持ち味を出したい」と話した。

 磐田は15勝6分け8敗(勝ち点51)。最近5試合は1勝1分け3敗と負け越すが、得点力はリーグトップクラス。ジェイはリーグ1位の14点、アダイウトンは5位の10点と決定力があり、豊富な運動量を生かした速攻は威力十分だ。

 徳島はコンパクトな守りで速攻を仕掛けてくる相手をしっかり食い止められるかどうか。特にキープ力の高いジェイや突破力のあるMFには注意が必要だ。攻撃ではボールを収める金宗旻(キム・ジョンミン)を起点に、津田の裏を突く動きで相手の守備陣を崩し、早い時間帯に先制して主導権を握りたい。