初の天皇杯に挑む徳島大ヒポクラテスの選手

 サッカーの第95回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、徳島新聞社、共同通信社、NHK共催)に徳島県代表として初出場する徳島大ヒポクラテス(徳島大医学部サッカー部)は30日午後4時から広島広域公園第1球技場で、広島県代表・広島経済大との1回戦に臨む。
 
 県選手権決勝は元Jリーガー2人を擁する社会人チームを2-0で破った。日々の練習から精力的に走り込んで培ったスタミナを武器に走り勝つサッカーを身上とする。
 
 システムは4-4-2。宮本、山本の両CBは高さと強さがあり、ボランチ臼井は突破力と展開力がある。2トップの一角を担うスピード豊かな宮崎が県予選後にあった西日本医科学生体育大会準決勝で負傷し、天皇杯に出場できなくなったことは痛手だが、長野ら他のFWが穴を埋める。
 
 広島経済大は4年ぶり4度目の出場。中国大学リーグに所属し、9節終了時点で10チーム中4位につけている。縦に速い攻撃だけでなく、ボールを回しながら攻め崩す技術もある。先制されると前掛かりになった裏を突かれる恐れもあるため「まずは先に失点しないこと。守備ブロックをつくってしっかりはね返す」と中川主将。相手は守備も固いため、単純に縦に放り込むよりサイドを経由して攻め込むのが効果的だ。