元気よく入場行進する徳島県選手団=和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場

 第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」は26日、天皇、皇后両陛下をお迎えして和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で総合開会式が行われ、和歌山では44年ぶりの大会が開幕した。10月6日までの11日間、和歌山県内(一部は神奈川、滋賀、兵庫)で35競技(特別競技の高校野球を含む)が行われる。

 開会式は約8千人の観客が見守る中、47都道府県の選手団約3800人が北から南の順に入場。徳島県選手団は香川県に続き36番目に登場した。旗手の重量挙げ少年男子77キロ級・原勇輝(徳島科技高3年)を先頭に、団長の飯泉嘉門知事ら役員と弓道、重量挙げ、相撲、フェンシングの監督・選手合わせて41人が力強く行進。県のマスコットキャラクター「すだちくん」がプリントされた小旗を振り、スタンドの声援に笑顔で応えた。

 大会は「躍動と歓喜、そして絆」をスローガンに47都道府県から選手ら約2万2千人が参加。県勢は27競技に221人(男子154人、女子67人)が出場する。

 開会式に先立って始まっていたバスケットボールは最終日を迎えて少年女子決勝が行われ、全国高校総体4連覇中の桜花学園高で臨んだ愛知が岐阜女高の岐阜に55-53で競り勝ち、3年連続18度目の優勝を飾った。