9月15日から愛知県田原市で始まる「ISA世界サーフィン選手権大会」に出場する、海陽町大里のプロサーファー黒川日菜子さん(22)=町体育協会サーフィン部=が21日、三浦茂貴町長を表敬訪問した。
黒川さんは町役場海南庁舎を訪れ、「大会本番まで練習を重ね、全力を出したい」と決意を述べた。三浦町長は「世界一を目指し頑張ってほしい」と激励した。
黒川さんは大阪府出身。中学3年で海陽町に移住した。全日本選手権ガールズクラス優勝などの経歴を持っている。
大会には約50カ国から約300人が出場し男女別で競う。女子日本代表には黒川さんの他に、徳島市出身の川合美乃里さんも選ばれた。