第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」第7日は2日、和歌山県内などで行われた。9競技に出場した徳島県勢では、陸上少年男子共通円盤投げの幸長慎一(生光学園高)が56メートル46のジュニア日本新記録で頂点に立ったほか、馬術成年男子スピードアンドハンディネスの片山篤(徳島乗馬倶楽部)が4位に入る活躍を見せた。ホッケー少年女子の徳島は初戦の準々決勝で敗れたものの、5位に入賞した。このほか、陸上の少年男子A100メートルは大嶋健太(東京・東京高)が10秒34で優勝し、2年連続で全国高校総体との2冠を達成。同女子A100メートルはエドバー・イヨバ(東京・東京高)が大会タイ記録の11秒66で制した。成年女子ハンマー投げは綾真澄(香川・丸善工業)が64メートル28で4連覇した。
トップニュース