ゴルフの第8回徳島新聞社杯争奪郡市対抗シニア&レディース大会(徳島新聞社主催、県ゴルフ協会、四国放送後援)は15日、7市5郡の44チームが参加して開幕する。第1日は御所カントリークラブで予選があり、最終日の11月5日に鳴門カントリークラブで決勝が行われる。徳島たまねぎクラブが6連覇を果たせるかが最大の焦点だ。

 55歳以上の男子と、18歳以上の女子または70歳以上の男子を1人以上含めた4人1組でチームを編成。予選、決勝の上位3人のトータルスコアで順位を競う。

 徳島たまねぎクラブを引っ張るのは2大会連続でベストグロスの白鳥。9月の四国グランドシニア選手権で4位に入るなど好調を維持している。千原、嵯峨、尾崎もスコアが安定している。

 前回2位の徳島くろちゃんも真井、坂田の両ベテランと女子の生田が好調。前回3位の阿波土柱に加え、初参戦の吉野川市イーストと小松島ポンポコも実力者がそろい、優勝争いに絡みそうだ。御所CC、鳴門CCとも芝目の強い高麗グリーンで、パットの成否が勝敗の鍵を握る。

 予選は午前8時にスタート。予選の成績に基づき、上位22チームをスクラッチの部、下位22チームをアンダーハンディの部に振り分け、決勝ラウンドを行う。