徳島新聞社は創刊記念日の1日、未来を育む地域活動や業績を顕彰する「第59回徳島新聞賞」の贈呈式を徳島市のJRホテルクレメント徳島で開き、大賞、奨励賞、特別賞の3団体を表彰した。
受賞団体の関係者ら20人余りが出席。池上治徳社長が「新型コロナウイルス禍は3年以上に及び、人々のこれまでの価値観も大きく変わった。このような状況の中、皆さまの取り組みは私たちに希望と光をもたらしてくれた」とあいさつし、各団体の代表者に賞状を手渡した。
受賞団体を代表し、大賞に選ばれた神山町の私立高等専門学校「神山まるごと高専」の小池亮介広報責任者が「卒業生たちが徳島新聞賞を改めて受賞できるように、そういった学生が育つように神山の地で学びを深めていきたい」と語った。
そのほかの受賞団体は次の通り。
【奨励賞】西祖谷の神代(じんだい)踊(三好市)【特別賞】徳島県遺族会(徳島市)