21日、接近している二つの台風の影響で、県内はほとんどの渡船が休業していた。手近な波止場も釣り人の姿はほとんどなかった。暑い日が続くがライフジャケットを着用して安全に釣りを楽しみたい。
[友釣り]<勝浦川>20日、増水して濁りが少しあった。アユの釣果は横瀬橋周辺で13時から4時間ほどで17~22センチを15匹。沼江周辺で7時から8時間ほど釣り歩いた人は18~21センチを32匹。
<海部川>20日、増水気味で少し濁りがあり、残りゴケを狙い上流部や支流に釣り人が集中した。平井周辺で9時から7時間で15~20センチのアユ28匹。皆ノ瀬橋上流2カ所を同時刻釣り歩いた人は同型を30匹。小川口で9時半ごろから4時間余りで12~19センチを21匹。
[波止]<小松島港沖ノ一文字>20日、風はあまりなかったが波が少々あった。中央周辺で沖アミ、コーンを使いフカセ仕掛けで35センチ前後のチヌ4匹と40センチのキビレ、23センチのグレを各1匹。
[イカダ]<ウチノ海>20日、中央周辺でサナギと市販のネリ餌を使い、親子2人が20~42センチのチヌ11匹と20~26センチのキビレ8匹。
<椿泊>19日、沖アミを餌にダンゴ釣りでアジ狙いの人が25センチ前後を50匹。別の人も同型40匹。チヌ狙いよりダンゴを軟らかく握り、着底後すぐに割れるくらいにすると食いがよいようだ。
[船釣り]<鳴門海峡>19日、大鳴門橋より瀬戸内海寄りは波風ともに穏やか。仕立船で7人がタイラバージグで40センチ前後を主体に30~65センチのマダイ108匹、40センチのホウボウ1匹、30、45センチのワニゴチ2匹と好釣果。(県釣連盟報道部)