男子バスケットボールのナショナルリーグ(NBL)徳島大会(日本バスケットボールリーグ主催、徳島新聞社共催)が24、25の両日、藍住町民体育館で開かれる。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋と、日本人初の米プロリーグ選手・田臥勇太が率いるリンク栃木ブレックスの今季初顔合わせ。三菱電機が開幕4連勝中の栃木の勢いをどう止めるかが見どころとなりそうだ。
NBLは9日に開幕し、三菱電機は1勝1敗で6位。ベテランガード五十嵐圭らオフェンス陣が得意の3ポイントなどで得点を重ね、早めに主導権を握りたい。対する栃木はここまで無敗の首位。経験豊富な田臥がゲームメークの核となり、チームの持ち味である堅守速攻を支えている。
NBLは来秋、TKbjリーグと統合した「Bリーグ」がスタートするため今季が最後のシーズン。東西の地区制がなくなり、12チームが5回戦総当たりで争って、上位8チームが来年5月のプレーオフに進出する。
試合開始は両日とも午後2時。当日入場券は会場で販売され、一般3000円、中高生2500円、小学生2000円。