陸上50メートルで金メダルに輝いた新居さん=和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場(県選手団提供)

 和歌山県で開幕した第15回全国障害者スポーツ大会紀の国わかやま大会(日本障がい者スポーツ協会など主催)初日の24日、徳島県勢は5競技に17人が出場し、陸上、フライングディスク、水泳の3競技で各1人が金メダルに輝き、銀2個、銅3個の計8個のメダルを獲得する活躍を見せた。

 和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場であった陸上50メートルの上肢障害の区分で、阿南市羽ノ浦町の会社員新居照祥さん(51)が1位になった。21年前に電動のこぎりで木を切る作業中に左手首を切断。知人の勧めで始めた陸上で力を発揮し、障害者の全国大会は4度目となる。17年ぶりの金メダルに「重みがある。とてもうれしい」と笑顔を見せた。

 知的障害がある徳島市西新浜町2の米田稔さん(49)は、同県上富田町であったフライングディスクのアキュラシー5の部門で優勝。緊張で肩に力が入り、1投目でゴールを外したものの、落ち着きを取り戻して全10投のうち8投を成功させた。「優勝できて良かった。残りの種目も頑張りたい」と意気込みを語った。

 阿南市富岡町西仲町のマッサージ師木下明彦さん(27)も水泳自由形25メートル(視覚障害)で金メダルを得た。

 25日は個人6競技に18人が出場する。