女子決勝・津田対鳴門渦潮 前半33分、鳴門渦潮の森本(左)がゴールを決め6-0とする=徳島市球技場

女子決勝・津田対鳴門渦潮 前半33分、鳴門渦潮の森本(左)がゴールを決め6-0とする=徳島市球技場

 サッカーの第24回全日本高校女子選手権四国大会最終日は25日、徳島市球技場で行われ、徳島県1位の鳴門渦潮は決勝で津田(香川)を9-0で下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。鳴門渦潮と津田は全日本大会(来年1月3~10日・兵庫県三木市ほか)に出場する。
 
 [評]個の技術と組織力で上回る鳴門渦潮が圧勝した。前半12分、新堀のシュートで先制したのを皮切りに、森本がFKを直接決めるなどして前半だけで6得点。素早く寄せて相手の攻撃を封じ、シュートを1本も打たせなかった。