県南の漁師、神奈川・三崎港の礎築く 昭和初期から戦後にかけ集団移住 全国有数の遠洋マグロ漁基地発展に貢献 2023/06/05 18:00 保存 記事を保存 × 有料プランをご購読の方のみご利用いただけます 新規会員登録 ログイン 印刷 twitter facebook line 全国有数の遠洋マグロ漁の基地として知られる三崎港(神奈川県三浦市)の発展に貢献した徳島県南部の漁業者の子孫が、先人の功績を後世に伝える活動を始めている。三崎港の歴史をまとめた1957(昭和32)年の日本地理学会例会報告によると、昭和初期から戦後にかけて海部郡や那賀郡(現阿南市)の漁業者が集団移住して港の礎を築いたとされ、三浦市の徳島県人会は最盛期に100人を超えた。世代を経て徳島との関係が希薄になったため、過去の資料をまとめて顕彰する。 残り906文字 この記事コンテンツは会員限定です。会員登録で続きをお読みいただけます。 会員登録する ログインする サービス詳細を見る