仮契約の書類を手に笑顔を見せる吉田(中)=徳島市のとくぎんトモニプラザ

 中日から育成ドラフト2位で指名された徳島インディゴソックス(IS)の吉田嵩投手(19)=長崎海星高出=の入団が17日、決まった。徳島市のとくぎんトモニプラザで入団交渉があり、支度金200万円、年俸300万円(金額は推定)で仮契約した。入団発表は12月11日に名古屋市内で行われ、背番号も決まる。

 交渉後、会見に臨んだ吉田は「ドラゴンズの一員としてこれまで以上の努力を重ね、将来は球界を代表する投手になりたい」と抱負を述べ、当面の目標として1年目での1軍入りを挙げた。今後、出身地の長崎県島原市で走り込むなどして体力をつけ、来春のキャンプインに備える。

 中日の中田宗男スカウト部長は「速さだけに頼らない直球が魅力。ボールの出る角度やフォームも素晴らしい。育成指名だが、球団としては大きな期待を持っている」と激励。徳島ISの中島輝士監督は「重圧はあるだろうが、必ず期待に応えてくれるはずだ」と話した。