来季のJ1復帰を誓う徳島ヴォルティスの長島新監督(中央)と選手たち=徳島グランヴィリオホテル

来季のJ1復帰を誓う徳島ヴォルティスの長島新監督(中央)と選手たち=徳島グランヴィリオホテル

 今季14位に終わったJ2徳島ヴォルティスは7日、2015年シーズン終了謝恩会を徳島グランヴィリオホテルで開いた。今季でクラブを去る小林伸二監督は「これまで以上の応援を」と支援を呼び掛け、新監督となる長島裕明ヘッドコーチは来季再びJ1復帰に挑戦する決意を示した。

 スポンサー企業や法人会員とクラブ関係者計約500人が出席。最初に岸田一宏社長が「厳しい戦いの中、チーム一丸となって最後まで戦ってくれた。今季限りでチームを離れる監督、選手、スタッフの多大なる貢献に感謝している」とあいさつ。来場者は選手たちと1年の戦いを振り返りながら交流を深めた。

 小林監督は「4年間お世話になったヴォルティスは最高です。選手たちは今季答えが出せなかった経験を来季につなげてくれるはずだ」と話し、長島新監督は「クラブを支えてくれる方々の思いを胸に、J1昇格を目指して頑張る」と再起を誓った。