5年連続のオープン出場を果たし、本番に向けて走り込む名東郡チーム=佐那河内村中央運動公園

 5年連続のオープン出場となる今回は初日10区間、2日目9区間、最終日全11区間の計30区間でたすきをつなぐ。初出場選手が7人と例年より多いことで、過去最多区間での参加が実現した。

 2年前、最終日を4時間21分48秒で走り切っており、このタイムを縮めることを目標に据える。チームを引っ張るのは一般の臼田と藤の2人だ。

 臼田はマラソンで2時間48分5秒の記録を持ち、スタミナは十分。藤は8月に行われた四国陸上の800メートルで4位に入賞。本来は中距離のスピードランナーだが、「7~8キロの距離なら対応できる」と藤本監督は太鼓判を押す。32度目出場の住友も健在で、自らのレベルアップのほか、若手の指導に余念がない。

 女子は高校の陸上部に所属している吉田梨と吉田蕗が軸。吉田梨は6月の県総体800メートルで2位の実力者。妹の吉田蕗は佐那河内中時代に全日本通信徳島大会で1500メートル1位の実績がある。3月に行われた徳島市中長距離記録会の小学生1000メートルで2位に入った新人大村の元気の良い走りが、若手ぞろいの女子勢に刺激を与えている。

 藤本監督は「粘り強くたすきをつなぐ。新人には走る楽しさを実感してもらいたい」とエールを送る。