【写真上】最下位脱出を誓う三好郡の河野選手(中央)=東みよし町役場【写真下】選手宣誓する阿波市の澤主将=同市市場町の交流防災拠点アエルワ

【写真上】最下位脱出を誓う三好郡の河野選手(中央)=東みよし町役場【写真下】選手宣誓する阿波市の澤主将=同市市場町の交流防災拠点アエルワ

 第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)に出場する三好郡と阿波市選手団の結団式が23日行われ、選手や役員らが健闘を誓った。

 ◎三好郡

 東みよし町役場であった式には約50人が出席。団長の川原義朗町長が「皆さんの元気な走りを住民は楽しみにしている。体調をしっかり整えて頑張ってほしい」と激励。四国大1年の河野直登選手(19)が「支えてくださる地域の方々に感謝しながら、最下位脱出に向け、チーム一丸となって全力で走り抜く」と宣誓した。

 チームは来年1月2日まで7回の合同練習を行い、本番に臨む。

 ◎阿波市

 市場町の交流防災拠点アエルワでの式に約90人が出席した。団長の野崎國勝市長が「一人一人が十分に力を発揮し、市民を元気づけてほしい」と激励。土成中教諭の宮井宏監督(56)が「粘りのある走りをしたい」と抱負を述べ、西光寺住職の澤善弘主将(29)が「市代表という誇りと、支えてくれる人らへの感謝の気持ちを持って走り抜きたい」と宣誓した。

 選手は7回の練習会を重ねて本番に臨む。