バスケットボールの第46回全国高校選抜優勝大会第2日は24日、東京体育館で男子1回戦と女子2回戦が行われた。4年連続16度目出場の徳島県の男子・城東は接戦の末、75-76で光泉(滋賀)に競り負け、16年ぶりの初戦突破を逃した。女子で全国高校総体、愛知県選抜として出場した国体と合わせた3年連続の3冠を目指す桜花学園(愛知)は富士学苑(山梨)を75-51で下した。

 [評]城東は最後まで互角の戦いを見せたが、1点届かなかった。第3クオーターで10点差をつけられたものの、高田の3点シュートや津田のゴール下などで追い上げ、第4クオーターで70-68と一時は逆転。一進一退の攻防が続く中、残り35秒で津田のフリースローが決まり、75-76としたが、残り5秒で相手にリバウンドを奪われ、ボールをキープされたまま終了した。