第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)に出場する海部、板野両郡の選手団結団式が26日、各地で開かれ、選手や役員らが健闘を誓い合った。
◎海部郡
牟岐町川長の町海の総合文化センターで開かれた式には50人が出席。団長の福井雅彦牟岐町長が「元気な足音を響かせて、誇りを持って堂々と戦ってほしい」とあいさつ。西沢輝主将(37)=海陽町大里、会社員=は「1秒を大事に、最後まで精いっぱい走り切ります」と宣誓し、全員で万歳三唱をして士気を高めた。
選手らは27日まで美波町内で合宿し、31日に海陽町内で合同練習を行い、最終調整を図る。
◎板野郡
松茂町広島の町保健相談センターであった式には、約80人が出席した。団長の広瀬憲発松茂町長が「最高のコンディションで臨み、力を出し切ってほしい」と激励。選手紹介の後、坂東秀宣監督が「新戦力の補強もできており、3位内に入れるよう頑張りたい」と述べ、加藤智子主将(37)=北島町中村、主婦=が「チーム一丸となってたすきをつなぎたい」と力強く宣誓した。
チームは28日まで合宿を行い、本番に臨む。