新年のえとにちなんで、三好市東祖谷の東祖谷中学校の全校生徒22人が制作したサルの絵の幕(縦7メートル、横5メートル)が、同市東祖谷京上の国道439号沿いにお目見えした。1月末まで飾られる。
幕にはサル5匹が、カラフルなペンキでバランス良く描かれており、「モンてキーたかえ」(帰ってきたか)との歓迎のメッセージも添えられている。
3年の河井望歌さん(15)は「みんなで一生懸命作った。一人でも多くの人に見てもらい、明るい新年を迎えてほしい」と話した。
えとの絵幕は、帰省者を温かく出迎えようと住民団体「活彩祖谷村」が中心となって、1997年から毎年設置している。