サッカーJ2徳島ヴォルティスは25日、大分市の大分銀行ドームで大分トリニータと対戦し、1-0で勝った。通算成績は13勝5分け12敗で勝ち点を44に伸ばした。
岡山戦から中2日のアウェー連戦の厳しい日程で、大分に主導権を握られ、苦しい試合展開だったが、GK梶川裕嗣が好セーブを何度も見せるなど、耐えて大分の攻撃をはね返した。
J1湘南から育成型期限付き移籍で加入し、初先発した表原玄太=阿南市出身=が後半38分、MF小西雄大=阿波市出身=へパスを送ると、小西がゴール正面から左足で決勝点を奪い、逃げ切った。
徳島は次節、9月1日午後6時からアウェーでカマタマーレ讃岐と対戦する。
◇明治安田J2第30節 大分銀行ドーム 観衆8738人
徳島 1-0 大分
0-0
1-0
【得点者】徳島=小西雄大(後半38分)