[上]小気味よくきねを振るって餅をつく参加者=美波町の南阿波サンラインモビレージ[下]餅つきを楽しむ子どもたち=三好市井川町の辻のいろり

 美波町山河内の体験活動施設「南阿波サンラインモビレージ」で31日、餅つき大会があり、県内外からの宿泊客や地元住民ら186人が年末の恒例行事を楽しんだ。

 地元産のもち米が次々に蒸し上がると、参加者は「ぺったん、ぺったん」の掛け声に合わせて、小気味よくきねを振るった。ついた餅は丸めてあんこを入れたり、きな粉をまぶしたりして、早速舌鼓を打った。温かいぜんざいと焼き芋も無料で振る舞われた。

 北島町から家族3人で参加した林栄利佳(えりか)ちゃん(3)は「餅つきは初めて。楽しかった」と話した。

 餅つき大会は、宿泊客らに新春気分を味わってもらおうと2010年に始まり、今回で6回目。

◎三好でも100人楽しむ

 三好市井川町辻の交流施設「辻のいろり」で餅つき大会があり、市内外の約100人でにぎわった。

 いろりで毎週土曜に開かれている朝市に合わせ、住民団体「辻まち生活圏活性化協議会」が企画。地元産のもち米15キロを用意し、会員や近所の子どもらが「よいしょ、よいしょ」と声を掛け合いながらきねを振るった。

 つきたての餅200個は、朝市の来店者に無料で振る舞われた。辻小学校2年の元木咲絵(さえ)さん(8)は「たくさんの人が来てくれてうれしい。みんなでついたお餅はおいしかった」と喜んでいた。

 協議会は地域の清掃活動も行った。