ジャズの生演奏イベント「とくしまJAZZ WEEK2018」(徳島県、ジャズが流れる街・徳島推進委員会主催)が25日、徳島市中心部で始まった。9月2日まで毎日、秋田町周辺のジャズバー2~4店でライブを楽しめる。
新町川水際公園の特設ステージでオープニングライブがあり、県内外で活躍する3組が出演。夕暮れの新町川を背に「サマータイム」などのスタンダード曲が奏でられ、来場者は体でリズムを取りながら情感豊かな音色を堪能していた。
同市南昭和町3の高橋直裕さん(65)は「新町川の景色を眺めながら聞くジャズは雰囲気があって、とても良かった」と話した。
徳島ジャズストリートが30周年を迎えたのに合わせ、ジャズで地域を盛り上げようと初めて企画された。期間中、各店での生演奏のほか、東新町商店街での街角ライブ(26日)や、親子で楽しめるライブ(9月2日、アンカー&ベイ)など特別イベントもある。